2026.08.05
水曜
AI駆動のストレージ需要で売上44%増、EPSは倍増超の好決算。Q1FY27も前年比42-49%増と増勢継続を予想
- Q4FY26売上は$3.75Bで前年同期比44%増(前期比12%増)。non-GAAP希薄化後EPSは$3.56で前年比109%増と倍増超
- non-GAAP粗利率は54.4%(前年比+1310bps)、非GAAP営業利益率は44.2%(前年比+1610bps)とマージンが大幅拡大
- 営業キャッシュフロー$1.39B、フリーキャッシュフロー$1.28Bを計上し、FCF創出力が大幅に向上
- FY26通期では売上$12.919B(前年比+36%)、non-GAAP EPS $10.22(前年比+104%)と通期でも好成績
- GAAPベースのEPSは$8.21(前年比+1125%)だが、これはSandisk保有持分の評価益等の一時的項目を大きく含む点に留意
会社ガイダンス
次四半期
Q1FY27見通し(non-GAAPベース):売上は$4.1B±$100M(前年比42%〜49%増)、粗利率55%〜56%、営業費用$390M〜$400M、実効税率約17%、希薄化後EPS $4.00±$0.15、希薄化後加重平均株式数約388M。
背景・要因
- AI駆動のデータ集約型ワークロード拡大に伴うクラウド/ハイパースケーラー向けストレージ需要の急増
- データ生成の加速によるHDD需要の堅調さとサプライチェーン全体での革新スケール
- GAAPベースの利益にはSandisk保有持分(retained interest)の評価益や転換社債取引関連の一時項目が含まれる(non-GAAPでは除外)
リスク・懸念
- 新規・追加の関税や貿易規制を含む不利なグローバル/地域条件
- 限られた数の認定サプライヤーへの依存および長期間契約の影響
- 製品需要の変動、競合製品・価格競争、景気後退・金利上昇・インフレなどのマクロ環境
- AI利用、製造/サプライチェーン混乱、サイバーセキュリティ侵害、主要顧客との関係変化、配当減額・自社株買い停止の可能性