10-Q
2026.05.05
火曜
ALYFTREK急伸とJOURNAVX本格寄与で売上8%増、1株利益は$4.02へ急拡大。ガイダンス未発表も複数パイプライン前進
- 総収益は$2,986.9M(前年同期$2,770.2M、+8%)。ALYFTREKが$424.4M(+687%)と急成長し、TRIKAFTA減少(-7%)を補った
- 希薄化後EPSは$4.02(前年$2.49、+61%)。営業利益$1,138.1M(前年$630.1M)に倍増近く。前年はVX-264減損$379Mがあった反動も大きい
- CASGEVY売上$42.9M(前年$14.2M、+202%)、JOURNAVX売上$29.0M(前年$1.3M)。新製品の寄与が本格化
- CF製品の粗利率(Cost of Sales/売上)は13.2%で前年同率。ALYFTREKの増販がミックス改善に寄与
- 営業キャッシュフロー$1,428.1M(前年$818.9M、+74%)。現金・有価証券残高は$13.0Bに増加
背景・要因
- ALYFTREKの急伸($53.9M→$424.4M):米国・欧州でのラベル拡大と償還契約締結が奏功
- JOURNAVXの販売本格化:Q1に35万件以上の処方箋、薬局・病院両チャネルで拡大
- CASGEVYが独で価格合意に達し売上増加($14.2M→$42.9M)
- TRIKAFTA/KAFTRIOは$2,535.5M→$2,354.7Mと7%減(一部患者がALYFTREKにシフト)
- 前年同期にはVX-264減損$379Mが発生していたが、今期はなし(反動増)
リスク・懸念
- Royalty Pharma社がALYFTREKのロイヤルティ率を巡り仲裁申立(当社は4%と主張、相手方は約8%と主張)。結果次第でコスト増の可能性
- 米国税制改正(H.R.1)の今後のガイダンス次第で将来の実効税率・現金税金に影響
- 海外売上は為替ヘッジで一定管理されているが、変動による影響リスク