2026.07.29
水曜
AI投資需要が急拡大、売上24%増・調整後EPS60%増で大幅増益。通期ガイダンスを全項目で上方修正、Q3も力強い見通し
- 2026年第2四半期の売上は32.74億ドル(前年同期比+24%)。内訳は有機成長18%、買収貢献5%、為替プラス1%。
- 営業利益は6.38億ドル(+44%)、調整後営業利益は7.38億ドル(+51%)。調整後営業利益率は22.6%と410bps改善。
- 希薄化後EPSは1.27ドル(+53%)、調整後希薄化後EPSは1.52ドル(+60%)と大幅増益。
- 営業キャッシュフローは11.00億ドル(+241%)、調整後フリーキャッシュフローは9.25億ドル(+234%)で、純現金ポジションを達成。
- 全地域で売上成長。米州+29%、アジア太平洋+29%、欧州中東アフリカ+2%。需要環境は継続的に強化している。
会社ガイダンス
次四半期
2026年第3四半期:売上36.50億〜38.50億ドル、有機成長率34〜36%、調整後営業利益8.98億〜9.38億ドル(調整後営業利益率24.0〜25.0%)、調整後希薄化後EPS 1.77〜1.83ドル(+43〜48%)
通期
2026年通期:売上138億〜142億ドル(中間値140億ドル)、有機成長率30〜32%、調整後営業利益32.85億〜33.65億ドル(調整後営業利益率23.3〜24.3%)、調整後希薄化後EPS 6.65〜6.75ドル(+58〜61%)、調整後フリーキャッシュフロー24億〜26億ドル。設備投資は売上高比約4%(レンジ上限)。
背景・要因
- AIおよび一般コンピューティング需要の継続的な拡大が全地域での売上を牽引
- 旺盛な需要に対応する能力拡大投資と実行力の改善
- 業務効率の改善、生産性向上、好調な価格-コストバランス(関税影響と対策を含む)
- 買収効果(約5%の売上貢献)と好調な為替環境(約1%のプラス影響)
リスク・懸念
- サプライチェーンの混雑や大規模プロジェクトの段階的実行による売上タイミングの変動リスク
- 関税やグローバル貿易摩擦の影響とそれに対する対策の不確実性
- 顧客注文の中止や長期固定価格契約に伴うリスク
- 設備投資の増加(売上高比約4%)によるキャッシュフローへの影響