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2026.04.29
水曜
売上・AFFOともに堅調増加、戦略的投資拡大と共に2026年通期ガイダンスを上方修正。カナダポートフォリオ買収やClairvestとの新規テナントリースも進行。
- 総収益は前年比3.5%増の10億ドルで着実な成長
- AFFOは前年比5.7%増の$650.9M、AFFO希薄化後1株当たり$0.61(+4.5%YoY)
- 純利益は$872.4M(+60.5%YoY)だが、この大幅増はCECL貸倒引当金の変動が主因
- Cain/Eldridgeとの戦略的関係拡大で$1.5Bメザニンローンをコミット(OBH開発向け)
- PUREによるGamehost買収に伴いカナダ・アルバータ州のカジノ2物件とホテル2物件をCAD$200.6Mで取得予定(キャップレート8.0%)
会社ガイダンス
通期
2026年通期AFFOガイダンスを従来の$2,590M〜$2,625Mから$2,665M〜$2,695Mへ上方修正。希薄化後1株当たり$2.44〜$2.47(従来$2.42〜$2.45)。加重平均株式数は約1,090.7M株を見込む。本ガイダンスには、開示済みだがクロージング日未発表の案件や将来の買収・処分・資本市場活動等の影響は含まれていない。
背景・要因
- 売上成長はセールス型リース、ファイナンス型リース、貸付金利息の全セグメントで前年比増収
- 純利益の大幅増はCECL(貸倒引当金)の会計変動が$305.7Mのプラス要因(前年同期は$187Mのマイナス)
- AFFO成長は既存ポートフォリオからの安定したキャッシュフローと新規投資の貢献
- 四半期末後に$242Mのフォワードセールス契約を物理決済し調達
リスク・懸念
- マクロ経済リスク:インフレ、金利変動・ボラティリティ、関税・貿易障壁、消費者支出の変化、景気後退の可能性
- 取引完了リスク:Golden Entertainment買収($1.16B)は規制当局・株主承認を取得済みだが、残りのクロージング条件の充足が必要
- テナント依存リスク:貸借対照表上のカウンターパーティ信用リスク、ゲーミング業界の規制・競合・消費者行動変化への感応度
- 大口借入金依存:総負債$17.1B、有利子負債の借り換えリスクと金利上昇の影響