2026.08.06
木曜
Q4売上28%増・GAAP黒字転換でFY26好調に終幕。通期成長減速見通しとData Center減衰に警戒
- Q4売上は$1,766Mで前年比28%増。Cloud売上は$1,213Mで31%増と成長が加速。通期売上は$6,572Mで26%増。
- GAAP営業利益$211M(マージン12%)となり前年の営業損失$28Mから黒字転換。GAAP希薄後EPSは$0.55(前年は-$0.09)。
- 非GAAP営業マージンは36%(前年24%)に大幅改善。非GAAP希薄後EPSは$1.87(前年$0.98)。FCFマージンは27%。
- Subscription ARRは$6,606Mで23%増。RPO(残存履行義務)は$4,817Mで44%増と将来収入の強さを示す。
- MCP serverとTeamwork Graph CLIの月間アクティブユーザーが100万人を突破、四半期で2倍超に成長。
会社ガイダンス
次四半期
FY2027年第1四半期(2026年9月期):総売上$1,705M〜$1,715M、Cloud売上成長約+28.5%、Data Center約-4.0%、Marketplaceその他約+12.5%。粗利率はGAAP 85.0%/非GAAP 87.0%、営業マージンはGAAP 6.5%/非GAAP 28.5%。
通期
FY2027通期:Subscription ARR成長約+18.0%、総売上成長約+13.0%、Cloud売上成長約+25.5%、Data Center約-17.0%、Marketplaceその他約+12.0%。粗利率はGAAP 84.5%/非GAAP 86.5%、営業マージンはGAAP 4.5%/非GAAP 25.0%。
背景・要因
- Cloud売上成長率が31%へ加速(前四半期対比で上振れ)がトップライン成長を牽引
- オペレーション規律の強化によりGAAPベースでの黒字化と非GAAP営業マージンの大幅改善(24%→36%)を達成
- MCP server / Teamwork GraphがエンタープライズのAIエージェント導入需要を取り込み成長に寄与
リスク・懸念
- FY2027のData Center売上成長は前年比で約-17%の大幅減衰が見込まれ、デプロイメント構成の変化が総成長率を圧迫
- 通期の収益成長率はFY26の26%から約13%へ大幅に減速する見通し
- GAAPベースではFY26通期で依然として純損失$54M(EPS -$0.21)が続く