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2026.05.05
火曜
売上・EBITDAが2桁成長、通期ガイダンスを上方修正。商業アフターマーケットが好調も、マクロ不透明感に言及
- 売上高は25.44億ドル(前年同期比+18%)、有機的成長率は+11.0%と2桁成長を達成
- EBITDA As Definedは13.37億ドル(同+15%)、マージンは52.6%と高水準維持
- 調整後EPSは9.85ドル(同+8%)、純利益は5.36億ドル(同+12%)
- Q2中に6.02億ドルの自社株買いを実施し、累計9.05億ドルの株主還元
- 四半期後にJet Parts EngineeringとVictor Sierraを22億ドルで買収完了
会社ガイダンス
通期
2026通期(2026年9月30日迄): 売上高103〜104.2億ドル(中間点で前期比+17.3%)、EBITDA As Defined 53.7〜54.7億ドル(マージン約52.3%)、GAAP EPS 33.91〜35.29ドル、調整後EPS 38.83〜40.21ドル。市場別前提: 商業OEM低2桁〜10代半ば成長、商業アフターマーケット高単桁〜低2桁成長、防衛高単桁成長。Stellant買収の寄与は含まず。
背景・要因
- 商業アフターマーケットが全セグメントで最も高い成長を記録、特に商業輸送機向けが前年同期比+16%
- 商業OEM市場も2桁成長で、OEMの生産レート上昇を支援
- 防衛セグメントも高単桁成長を継続
- 非現金ストック報酬・繰延報酬費用の減少が純利益を押し上げ
- 買収(Jet Parts Engineering, Victor Sierra)の寄与が通期ガイダンスに織り込み済み
リスク・懸念
- 航空宇宙環境の不確実性(特に商業アフターマーケットへの影響リスク)
- サプライチェーン制約、原材料費・人件費の上昇
- 地政学的リスク(戦争・紛争)、公衆衛生危機
- 関税・貿易政策の変更リスク
- 多額の有利子負債に伴う金利上昇リスク