2026.07.22
水曜
好調なQ2、ファイバー/FWA/ポストペイドで100万超のアドバンストコネクティビティ顧客を獲得。通期ガイダンスは据え置き、自社株買いを加速
- 売上高316億ドル(前年比+2.3%)、調整後EPS 0.65ドル(前年0.54ドルから+20%)
- 調整後EBITDA 123億ドル(前年比+5.2%)、フリーキャッシュフロー47億ドル(前年44億ドルから増加)
- ポストペイド電話純増43.2万件、ファイバー36.7万件+固定無線27.9万件の合計64.6万件のインターネット純増を達成
- アドバンストコネクティビティ部門の営業利益が20.3%増、サービス収入は5.1%増の235億ドル
- 株主還元41億ドル(内22億ドルは自社株買い)、2026年の自社株買い計画を約100億ドルに加速
会社ガイダンス
通期
2026年通期: サービス収入は低単桁%の年間成長、Advanced Connectivityサービス収入は+5%以上(中単桁%レンジ)。レガシーサービス収入は20%以上減少。調整後EBITDA成長率3〜4%、Advanced Connectivity EBITDAは+6%以上。調整後EPS 2.25〜2.35ドル。設備投資230〜240億ドル。フリーキャッシュフロー180億ドル以上。年間配当1.11ドル/株を維持、2026年の自社株買いは約100億ドル。2026〜2028年の長期見通しとして株主還元総額450億ドル超、ネットデット/調整後EBITDA比率2.5倍台を目標。
背景・要因
- ファイバーおよび無線サービスの成長が連結サービス収入を牽引
- Lumenのマスマーケットファイバー事業の買収効果(第1四半期にクローズ)
- メキシコ事業は為替変動の好影響とポストペイド加入者増
- レガシー事業(銅線ネットワーク)の縮退により Legacy 収入は25.9%減少
- 資産放棄費用や広告費増加などの一部費用増は変革イニシアチブによるコスト削減で相殺
リスク・懸念
- 銅線ネットワーク廃止に伴う承認取得が遅れると2029年以降も撤去がずれ込む可能性
- レガシーEBITDAは2027年以降マイナスに転じる見込み
- マークトゥマーケット調整額は金利・投資収益に左右され、現時点では合理的に見積もり不能