2026.05.05
火曜
売上7%増・Non-GAAP EPSは微増もGAAP営業利益は3%減、通期ガイダンスを据え置き。新CEOの下で戦略見直し中の過渡期
- 売上高は前年比7%増の84億ドル(為替中立ベースで5%増)
- Total Payment Volume(TPV)は11%増の4,640億ドル(為替中立で8%増)
- Non-GAAP EPSは1%増の1.34ドル(GAAP EPSは戦略投資・暗号資産評価損の影響で6%減の1.21ドル)
- 営業キャッシュフローは11億ドル、調整後フリーキャッシュフローは25%増の17億ドル(BNPL売却タイミング調整後)
- アクティブアカウントは前年比1%増の4.39億、前四半期比では横ばい
会社ガイダンス
次四半期
2026年第2四半期:GAAP EPSはmid-single digitの減少、Non-GAAP EPSはhigh-single digitの減少(約-9%)を見込む
通期
2026年通期:GAAP EPSはmid-single digitの減少、Non-GAAP EPSはlow-single digitの減少からslightly positiveの範囲。2月発表のガイダンスを据え置き
背景・要因
- TPVの伸び(11%増)がトップライン成長を牽引したが、トランザクション費用増(+12%)が利益を圧迫
- 戦略的投資ポートフォリオと暗号資産評価損がGAAP EPSに約0.08ドルのマイナス影響
- CEO交替に伴う退任費用(Alex Chriss氏の分離契約)約1,000万ドルを計上
リスク・懸念
- 競争激化と技術変化のスピードへの対応リスク
- グローバルな政治・経済・市場環境(関税・インフレ・金利・地政学的紛争など)の影響
- サイバー攻撃・セキュリティ脆弱性リスク
- 規制環境の変化(決済、融資、消費者保護、AI関連法規など)
- 為替変動リスク