2026.05.20
水曜
NVIDIA、売上・データセンターともに過去最高を更新、株価への自信を反映し自社株買い枠を$800億拡大。次四半期売上ガイダンス$910億と市場期待を上回る
- 売上高 $81.6B(前年比+85%、前期比+20%)— 過去最高を更新
- データセンター売上高 $75.2B(前年比+92%、前期比+21%)— 過去最高を更新
- GAAP EPS $2.39(前年比+214%)、Non-GAAP EPS $1.87(前年比+140%)
- GAAP粗利率 74.9%(前年同期60.5%から大幅改善)、Non-GAAP粗利率 75.0%
- フリーキャッシュフロー $48.6B(前年同期$26.1Bから+86%)
会社ガイダンス
次四半期
2027年度第2四半期(2026年7月期):売上高 $91.0B(±2%)を見込む。中国向けデータセンターコンピュート売上はゼロ前提。GAAP/Non-GAAP粗利率は74.9%/75.0%(±50bps)。GAAP営業費用 $8.5B、Non-GAAP営業費用 $8.3B
通期
2027年度通期:GAAP/Non-GAAP実効税率は16.0%〜18.0%(一時的項目・税環境の重要な変更を除く)
背景・要因
- データセンター部門が売上の92%を占める圧倒的な成長。Compute $60.4B(前年比+77%)、Networking $14.8B(前年比+199%)がともに記録更新
- Blackwell GPUプラットフォームの需要が引き続き旺盛。Agentic AIの普及拡大が追い風
- エッジコンピューティング(旧Gaming含む)$6.4B(前年比+29%)、自動運転・ロボティクス分野も貢献
- その他収益(主に株式評価益)$15.9BがGAAP net incomeを押し上げ
リスク・懸念
- 中国向けデータセンターコンピュート売上はガイダンスでゼロと仮定しており、地政学的リスクが継続
- グローバルな経済・政治情勢の不確実性、サプライチェーンへの第三者依存
- 技術開発競争の激化、製品欠陥リスク、業界標準の変化