2026.07.17
金曜
売上13%増で好調も営業利益率は微減、WBD契約解除に伴う28億ドルの契約解除料が純利益を押し上げ
- 第2四半期売上高は125.6億ドル(前年同期比+13%)、定常為替ベースでは+12%成長
- 営業利益41.9億ドル(同+11%)、営業利益率は33.4%(前年同期34.1%から0.7pt低下)
- 純利益34.0億ドル(同+9%)、EPSは希薄化後0.80ドル(前年0.72ドル)
- 全地域で2桁成長。UCAN+10%、EMEA+14%、LATAM+21%、APAC+16%
- 上半期の営業キャッシュフローは70.3億ドル(前年比+35%)。WBD取引解除に伴う28億ドルの契約解除料を受領
背景・要因
- 会員数増加と値上げ効果、広告収入の拡大が売上成長を牽引
- 為替変動(ヘッジ後)が売上にプラス影響
- 営業利益率低下の主因はテクノロジー開発費と販管費の伸びが売上成長を上回ったこと
- 上半期の利息およびその他収益にはWBD取引解除に伴う28億ドルの契約解除料が含まれる
- コンテンツ償却費の増加(4.8億ドル増)が売上原価増加の主因
リスク・懸念
- 為替変動リスク:売上の57%が米ドル以外の通貨建てであり、米ドル高が収益を圧迫する可能性がある
- コンテンツ投資の先行支出:オリジナルコンテンツへの投資拡大に伴い、キャッシュ支出が償却を上回る構造が継続
- ブラジルでの非所得税査定に関する多額の支払い(7.29億ドル)が発生
- 競争激化による会員獲得コストの上昇リスク