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2026.02.13 · 金曜
2025年売上40%減の中、コスト削減$2.2B達成。2026年は10%売上成長と営業費削減を見込む
- 通期売上$1.9B(前年$3.2B、40%減)、純損失$2.8B(前年$3.6B)、EPS $(7.26)(前年$(9.28))。COVID関連製品の販売減が主因
- 通期R&D費$3.1B(31%減)、SG&A費$1.0B(13%減)。総営業費を約$2.2B削減し、目標大幅超過
- 四半期末現金$8.1B(前年$9.5B)。クレジットファシリティ$1.5Bから$600M引き出し
- mNEXSPIKE®がカナダ・豪州で承認取得。流感ワクチン(mRNA-1010)は米国FDAから不受理通知。EU・カナダ・豪州では審査中
- ノロウイルス第3相試験が完全登録。がん領域ではintismeran autogene(mRNA-4157)が複数の第2相・第3相試験で登録完了し、黒色腫5年データで再発死亡リスク49%低減を示す
会社ガイダンス
通期
2026年通期:売上$1.9Bから最大10%成長($2.09Bまで)を見込む。売上構成は米国とインターナショナルで各約50%。R&D費約$3.0B、SG&A費約$1.0B、売上原価約$0.9B、設備投資$0.2~0.3B、実効税率はほぼゼロ。年末現金・投資残高$5.5~6.0B(クレジットファシリティ追加引き出し除く)。
背景・要因
- COVID-19ワクチン売上の大幅減少(全地域で減)
- 大型第3相呼吸器疾患プログラムの終了に伴うR&D費削減
- 製造施設3カ所の立ち上げ完了による製造生産性向上
- 在庫評価減$291M(前年より改善)と契約製造風下コスト削減
- 国際戦略的パートナーシップに関連するスタンドバイ製造収益の計上開始
リスク・懸念
- 米国でmRNA-1010流感ワクチンが不受理通知。FDA との Type A会合で今後の方針を確認予定
- COVID-19ワクチンの継続的な需要低迷。米国市場の困難な環境が続いている
- パイプライン進展が重要な成長ドライバー。複数の第3相・登録試験のデータ読み出しが2026年に期待される点でリスク