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2026.04.28
火曜
RevPAR+3.6%、調整後EPS+17%と好調決算。開発パイプラインは過去最高、通期ガイダンスを上方修正
- 第1四半期のシステム全体比較可能RevPARは為替中立ベースで前年同期比+3.6%(稼働率・ADRともに上昇)
- 調整後希薄化後EPSは$2.01(前年同期$1.72)、調整後EBITDAは$901M(前年同期$795M)と二桁増益
- フランチャイズ&ライセンス料収入は$696Mと前年比+11.4%増、マネジメント&インセンティブ手数料も増加
- 純新規客室数10,900室を追加、純ユニット成長率は前年同月比+6.3%。開発パイプラインは527,000室と過去最高
- 新ブランド「Select by Hilton」のローンチを発表。YOTELが最初のブランドに
- 株主還元は四半期で$860M(自社株買い$825M+配当$35M)。年初来4月までで$1,084M
会社ガイダンス
次四半期
2026年第2四半期:システム全体RevPAR(為替中立)は前年同期比+2.0%〜+3.0%を見込む。希薄化後EPSは$2.13〜$2.19、調整後EPSは$2.18〜$2.24。当期純利益は$491M〜$505M、調整後EBITDAは$1,015M〜$1,035Mを見込む。前年同期の一時的フィーや中東RevPAR低下の影響を受ける見通し。
通期
2026年通期:システム全体RevPAR(為替中立)は前年比+2.0%〜+3.0%を見込む。希薄化後EPSは$8.28〜$8.40、調整後EPSは$8.79〜$8.91。当期純利益は$1,909M〜$1,937M、調整後EBITDAは$4,020M〜$4,060M。設備投資・契約獲得コストは約$300M、株主還元は約$3.5B、一般管理費は約$400M、純ユニット成長率は6.0%〜7.0%を見込む。
背景・要因
- 米国を中心としたマクロ経済の追い風により需要トレンドが継続的に強化
- 稼働率とADRの両方が上昇しRevPAR成長に寄与
- フランチャイズ・マネジメントフィー収入が10.4%増加
- 開発活動が活発で過去最大のパイプラインを達成
リスク・懸念
- インフレ、金利変動、労働力不足やサプライチェーン混乱などのマクロ経済リスク
- 地政学的コンフリクト(イラン関連を含む)、米国および世界の政治動向・関税・移民政策による旅行への影響リスク
- 中東地域のRevPAR低下見込みが第2四半期の収益性指標に影響する可能性