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2026.01.27 · 火曜
2025年通期は特別費用で赤字転換も、営業利益は堅調。2026年は営業利益10-15%増、配当20%引き上げと60億ドル自社株買い新規承認
- 2025年通期:純利益27億ドル(前年60億ドル)、特別費用72億ドル(EVキャパシティ調整・中国構造改革など)が赤字を招く一因。調整後EBIT127億ドル(前年149億ドル)
- 2025年第4四半期:特別費用を除く調整後EBITは28億ドル。営業キャッシュフロー18.7億ドル(前年239億ドル)、調整後フリーキャッシュフロー106億ドル(前年140億ドル)
- 2026年見通し:純利益103-117億ドル、調整後EBIT130-150億ドル。設備投資は100-120億ドル(電池セル製造JV含む)
- GMの2026年調整後EPSは11.00-13.00ドル(2025年実績10.60ドル)。自動車営業CFは190-230億ドル、調整後フリーCFは90-110億ドル
- 配当を1株0.15ドルから0.18ドルに20%引き上げ(3月19日支払)。60億ドルの新規自社株買い承認。年末シェア数は904百万株(2024年末は995百万株)
Guidance · 会社ガイダンス
会社予想
通期
2026年通期:純利益103-117億ドル、調整後EBIT130-150億ドル。自動車営業キャッシュフロー190-230億ドル、調整後自動車フリーキャッシュフロー90-110億ドル。設備投資は100-120億ドル(電池セル製造JV含む)。調整後希薄化後EPS11.00-13.00ドル。
背景・要因
- EV需要の低迷と米国政府政策変更(消費者インセンティブ終止、排出ガス規制緩和)に対応したEV生産キャパシティの大幅な再調整
- 中国事業の構造改革と関連費用(子会社の評価損・リストラクチャリング費用)
- OnStar Smart Driver製品の訴訟および欧州Takata回収に関する保証請求
- Cruiseの自動運転事業一時停止・リストラクチャリング(127億ドルの統合見通しの一部)とGM技術統合に伴う費用
- Buickディーラー戦略的転換に関連する費用
リスク・懸念
- 電動車(EV)の消費者需要が予想より低迷する可能性。政府インセンティブ政策の変更が市場動向に影響する不確実性
- 米国と中国を含む主要市場での競争激化と規制環境の変化
- Cruise自動運転事業の再構築に伴う継続的な投資と市場導入の不確実性
- 中国事業のさらなる悪化や市場シェア喪失のリスク