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2026.05.05
火曜
記録的なQ1決算、売上・受注・バックログが加速成長。通期有機成長ガイダンスを8%→10%に上方修正。Boyd Thermalなど大型買収も完了
- 売上高は記録の$7.5B(前年比+17%)。内訳は有機成長+10%(ガイダンス上限5-7%を上回る)、買収効果+4%、為替+3%
- 調整後EPSは$2.81(前年比+3%)。事前ガイダンスレンジ$2.65-$2.79を上回る着地
- Electrical Americasの12ヶ月ローリング受注平均が前年比+42%急伸。データセンター需要が牽引
- バックログがElectrical部門+48%、Aerospace部門+28%と大幅増。Book-to-Bill比はElectrical 1.2、Aerospace 1.1
- 営業キャッシュフロー$507M(+113%)、フリーキャッシュフロー$314M(+245%)と大きく改善
会社ガイダンス
次四半期
2026年Q2: 有機成長9-11%、セグメントマージン22.6-23.0%、EPS $2.29-$2.39、調整後EPS $3.00-$3.10を見込む
通期
2026年通期: 有機成長9-11%(従来8%からレンジ上方修正)、セグメントマージン24.1-24.5%、EPS $10.88-$11.33(前年比+6%)、調整後EPS $13.05-$13.50(前年比+10%を見込む)
背景・要因
- データセンター需要の急拡大がElectrical Americasの受注(+42%)と売上(+20%)を牽引
- Boyd Thermal($9.55B)とUltra PCS($1.53B)の大型戦略的買収をQ1中にクローズ
- Aerospace部門は有機成長9%に加え、営業利益率が過去最高の26.7%(+360bps)を達成
- Mobility部門は有機売上-6%と軟調。2027年Q1のスピンオフ計画を継続
リスク・懸念
- 地政学的リスク(戦争・政情不安)、関税・制裁など貿易政策の変更
- 原材料・エネルギー・部品・労働力のインフレ・供給不足
- Mobility事業スピンオフに関する規制当局承認・法的条件の未確定
- サイバーセキュリティ攻撃による事業中断・データ損失リスク
- AI活用に伴う法令順守や評判への影響