2026.05.05
火曜
中東紛争影響で売上は鈍化も利益率は予想以上、受注は5%増と堅調。通期ガイダンスを小幅引き下げ
- 売上高は45.62億ドル(前年比+3%)、実質売上成長は+0.5%と低調
- GAAP EPSは$1.10(前年$0.86から+28%)、調整後EPSは$1.54(前年$1.48から+4%)
- 調整後セグメントEBITAマージンは27.6%と前年から40bps低下も、GAAPベースの税前利益マージンは17.4%と320bps改善
- 基礎受注(Underlying Orders)は前年比+5%増。Software & Systemsが牽引
- フリーキャッシュフローは6.94億ドル(前年7.38億ドルから-6%)
会社ガイダンス
次四半期
2026年度第3四半期:売上成長~5.5%(実質売上成長~5%)、GAAP EPS $1.22-$1.27、調整後EPS $1.65-$1.70
通期
2026年度通期:売上成長~4.5%(実質売上成長~3%)、GAAP EPS $4.79-$4.89、調整後EPS $6.45-$6.55、営業キャッシュフロー$4.0B-$4.1B、フリーキャッシュフロー$3.5B-$3.6B。株主還元として約$22億(自社株買い~$10億、配当~$12億)を想定
背景・要因
- 中東紛争の影響で売上が押し下げられたが、マージンは予想を上回った
- Test & Measurementセグメントが売上+16%(実質+12%)と好調
- Software & Systemsは基礎受注が堅調で成長を牽引
- 為替が全セグメントで-2%~-4%の逆風(Q2で-2.5%)
- GAAPベースの費用項目(M&A関連費用が$168M→$10Mに大幅縮小)が税前利益改善に寄与
リスク・懸念
- 中東紛争およびロシア・ウクライナ紛争の影響(売上への継続的な逆風)
- 為替変動リスク
- 関税、インフレ、市場需要の変動
- 経済・景気環境の不透明感