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2026.03.16
月曜
Q4は調整後EPS+21%と力強い着地、自社株買い積極化。2026年度ガイダンスは減速示唆も利益成長継続見通し
- Q4(2025年第4四半期)売上高は前年比+9.0%の$5.45B、既存店売上高は+5.0%成長(Dollar Tree事業)。平均客単価+6.3%が牽引し、客数は-1.2%低下
- Q4の売上総利益率は150bp改善の39.1%。価格設定イニシアチブと輸送費低下が寄与するも、関税コスト増が一部相殺
- Q4調整後希薄化後EPSは$2.56(前年比+21.3%)。通期(FY2025)調整後EPSは$5.75(+12.8%)
- FY2025通期で$1.55Bの自社株買いを実施。Q4終了後も$193M分を追加買い付け。残高$1.8Bの自社株買い枠を保有
- FY2025通期の営業キャッシュフロー$2.2B、フリーキャッシュフロー$1.1Bを生成
会社ガイダンス
次四半期
Q1 FY2026: 売上高$4.9B〜$5.0B、既存店売上高成長率3〜4%、調整後希薄化後EPS $1.45〜$1.60
通期
FY2026通期: 売上高$20.5B〜$20.7B、既存店売上高成長率3〜4%、調整後希薄化後EPS $6.50〜$6.90。約400店舗新規出店、75店舗閉鎖を見込む
背景・要因
- 価格設定イニシアチブ(マルチプライス化)と国内・輸入運送費の低下が粗利率改善に寄与
- 平均客単価上昇(+6.3%)が既存店売上高成長の主要因。客数は微減
- 約5,300店舗でDollar Tree 3.0マルチプライスフォーマットに転換完了、402店舗を新規出店
- 関税コスト上昇が粗利の一部を相殺
- FY2025中にFamily Dollar事業の売却を完了(July 5, 2025)し、Dollar Tree単独事業に集中
リスク・懸念
- 関税およびその他の貿易関連措置の直接的・間接的影響。マネジメントがリスク要因として明示的に言及
- 販管費率(調整後)は170bp上昇。店舗人件費、一般責任保険、インセンティブ報酬が押し上げ要因
- 客数の減少傾向(Q4は-1.2%)が継続する場合の売上リスク