2026.05.07
木曜
売上32%成長で初の四半期10億ドル超え、Non-GAAP営業利益率22%と高水準維持。次四半期・通期ガイダンスも堅調で、AI関連製品投入が追い風
- 売上は前年同期比32%増の10億600万ドルと、四半期として初の10億ドル超えを達成
- Non-GAAPベースの営業利益は2億2,350万ドル(営業利益率22%)、Non-GAAP EPSは0.60ドルで、前年同期の0.46ドルから30%増加
- 年間契約額(ARR)が10万ドル以上の顧客数は約4,550社と前年比21%増加(約3,770社→約4,550社)
- 営業キャッシュフローは3億3,500万ドル、フリーキャッシュフローは2億8,900万ドル(FCFマージン29%)と強力なキャッシュ創出力を維持
- GAAPベースでも黒字転換し、営業利益は前年△1,200万ドルから+730万ドルへ改善、純利益は5,260万ドル(EPS 0.15ドル)
会社ガイダンス
次四半期
2026年第2四半期:売上10.7億〜10.8億ドル、Non-GAAP営業利益2.25億〜2.35億ドル、Non-GAAP EPS 0.57〜0.59ドル(加重平均希薄化後株式約3.69億株ベース)
通期
2026年通期:売上43.0億〜43.4億ドル、Non-GAAP営業利益9.4億〜9.8億ドル、Non-GAAP EPS 2.36〜2.44ドル(加重平均希薄化後株式約3.72億株ベース)
背景・要因
- クラウドネイティブ・AIワークロードの拡大を背景とした観測可能性・セキュリティプラットフォームへの需要増加
- 大口顧客(ARR 10万ドル以上)の継続的な増加が安定した収益基盤を形成
- GPU Monitoring、Bits AI Security Agent、MCP Server、Experimentsなどの新製品・機能の投入が成長を牽引
- FedRAMP High認証取得により政府機関向け市場へのアクセス拡大
リスク・懸念
- 過去の急成長が将来の成長率を示唆するとは限らない
- 営業損失の履歴があり、限られた営業実績
- 既存顧客の更新・追加購入への依存
- セキュリティ侵害リスク、サービス中断・パフォーマンス問題リスク
- 急速な技術変化への適応リスク、競争環境の激化
- 貿易政策・関税・経済減速に伴うIT支出減少リスク