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2026.07.23
木曜
ブロードバンド顧客減少が続くも無線事業が過去最高四半期、Peacock初の黒字化達成。NBCUniversal・Skyの分離計画を発表
- 連結売上高は前年比1.2%減の$29,940M(プロフォーマベースでは4.7%増)。調整後EPSは$1.04(前年$1.25から16.7%減)。Hulu売却益の反動で純利益は68.3%減の$3,526M。
- 国内無線回線の純増数が448千件と過去最高を記録、総回線数は10.2百万に到達。フットプリント内の普及率は7%未満と大幅な成長余地あり。
- 国内ブロードバンド加入者純減は167千件と前年の201千件から34千件改善。新戦略が効果を見せ始めている。
- Peacockが初の四半期黒字化を達成(EBITDA $189M)。NBAプレーオフ、FIFAワールドカップ、Love Island USAが牽引し、有料加入者数は48百万に増加。
- FIFAワールドカップ2026がテレムンドとPeacockで記録的なエンゲージメントを達成。トップ10の視聴率上位試合をスペイン語放送史上で独占。
背景・要因
- 連結売上高減少は主にConnectivity & Platforms(国内ブロードバンド収入減少、ビデオ顧客減少)による。ただしVersant分離とSkyドイツ売却を調整したプロフォーマベースでは売上4.7%増。
- Adjusted EBITDA 13.4%減は、Residential Connectivity & Platformsの減少(新Go-to-Market戦略への投資)とTheme Parksの業績軟化が要因。
- Content & Experiencesの収入は22.9%増。MediaはFIFAワールドカップによる$440Mの増収効果とNBA放映権寄与、StudiosはThe Super Mario Galaxy MovieやObsessionのヒットで劇場収入が大幅増。
- Theme ParksはEpic Universe効果で収入は増加したが、運営コスト増がEBITDAを圧迫し5.1%減。
- 調整後EPS減少は、減損費用、Versant分離関連コスト、自社株買い停止による発行株式数の減少鈍化などが影響。
リスク・懸念
- ブロードバンド市場の競争激化と顧客減少トレンド。新Go-to-Market戦略は改善傾向にあるが、依然として純減が続いている。
- Theme Parksの短期的な軟調さ。Epic Universeの成功はあるが、国際パークの減収と運営コスト増が利益を圧迫。
- NBCUniversalとSkyの税制適格スピンオフ分離に伴うリスク(税務、実行リスク、分離コスト)。
- 自社株買いプログラムを分離プロセス完了まで停止する方針。