2026.07.28
火曜
好調なグローバル需要とCoreSiteの記録的リースで増収増益、通期ガイダンスを今年2度目の上方修正
- 売上高は4.7%増の$2,749M(前期比)。不動産プロパティ収入は6.3%増の$2,688M。
- 純利益は133.2%増の$888M。前年同期に計上された為替損失$484Mが反転し、当期は為替益$42.1Mを計上した影響が大きい。
- Adjusted EBITDAは3.2%増の$1,808M。マージンは65.8%(前年67%)。
- AFFO(AMT普通株主帰属)は3.8%増の$1,264M、1株当たりAFFOは4.2%増の$2.71。
- Net Leverage Ratioは4.9倍。総 liquidity は約$9.9B(現金$1.8B + リボルビングクレジット枠$8.2B)。
会社ガイダンス
通期
2026年通期ガイダンス(今年2度目の上方修正):総プロパティ収入$10,695M〜$10,845M(中間値成長率4.5%)、純利益$3,270M〜$3,350M、Adjusted EBITDA $7,240M〜$7,310M(成長率2.0%)、AFFO(AMT普通株主帰属)$5,135M〜$5,215M、1株当たりAFFO $11.00〜$11.17(成長率3.0%)。設備投資総額$1,805M〜$1,915M(うちData Center開発費$695M、通信サイト1,700〜2,300基建設)。為替の好影響(総プロパティ収入+$35M、Adj.EBITDA+$22M、AFFO+$29M、AFFO/株+$0.06)とData Center好調・一時費用メリットを反映し、中間値をそれぞれ$110M・$45M・$45M・$0.09引き上げ。
背景・要因
- グローバルタワーポートフォリオでの堅調なリース需要
- CoreSite(データセンター)で記録的なリース活動
- 為替変動の好転:前年同期の巨額為替損失$484Mが当期は為替益$42.1Mに反転し、純利益を大きく押し上げ
- 通期ガイダンスの2度目の上方修正(為替・Data Center好調・一時費用メリット等を反映)
リスク・懸念
- 為替変動リスク(特にアルゼンチンペソ、ブラジルレアル等新興国通貨)
- 少数の大口テナントへの収益集中リスク
- 高インフレ・金利上昇によるコスト増加リスク
- 顧客の統廃合・事業撤退・サイト共有による収益減少リスク
- 新技術・ビジネスモデルの変化により通信インフラ需要が減少するリスク