2026.05.07
木曜
GMV・RLTC・Adjusted Operating Marginすべてが想定超え、通期ガイダンスも堅調 — 10四半期連続30%超GMV成長を達成
- GMVは前年比35%増の116億ドル(10四半期連続で30%超成長)
- Revenue Less Transaction Costs (RLTC) は41%増の4億9,820万ドル、RLTC/GMV比率は4.31%と長期目標レンジ3〜4%の上限を上回る
- Adjusted Operating Income は62%増の2億8,080万ドル、Adjusted Operating Marginは27.0%(前年同期22.2%から+4.8pt)
- Net Income は1億290万ドル(前年同期280万ドル)と大幅黒字化
- Affirm CardのGMVは146%増の21億ドル、アクティブカードホルダーは倍増の440万人
会社ガイダンス
次四半期
FQ4'26(2026年4-6月期):GMV 131.5〜134.5億ドル、売上10.8〜11.1億ドル、RLTC 5.35〜5.50億ドル、Operating Margin 9.5〜11.5%、Adjusted Operating Margin 27.5〜29.5%
通期
FY'26(2026年6月期)通期:GMV 492.65〜495.65億ドル、売上41.75〜42.05億ドル、RLTC 20.31〜20.46億ドル、Operating Margin 8.9〜9.4%、Adjusted Operating Margin 28.2〜28.8%
背景・要因
- インストア・POS統合・ウォレットパートナーシップの全チャネルが成長、特にDirect-to-Consumer GMVが48%増
- 0% APR商品(Pay in X含む)がGMV成長を牽引、Pay in Xは52%増で4四半期連続50%超成長
- 資金調達コストが前年比126bp低下し平均年率5.8%と3年半ぶりの低水準、ABS市場での好条件調達がRLTCを押し上げ
- ローン売却益が68%増、ローン売却価格の改善が寄与
- アクティブ消費者2,680万人(+22%)、消費者一人当たり取引回数6.7回(+20%)とエンゲージメント向上
リスク・懸念
- 30日以上延滞率(Peloton・Pay in X除く)は前年比+29bpの2.8%と上昇、与信損失引当金率も6.0%(前年5.7%)に増加
- マクロ経済の不確実性(インフレ・関税・景気後退懸念)に対する言及あり
- 企業パートナー1社が自社ウォレットにPay Laterボリュームを移行済みで、今後の影響に注意
- RLTC/GMVが4.31%と長期目標レンジ上限超—好調ではあるが持続可能性への注目点
- 特定のファンディングパートナー1社のファンド満期によりフォワードフロー容量が減少